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	<title>大「脳」洋航海記</title>
	<link>http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp</link>
	<description>神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog</description>
	<pubDate>Mon, 08 Feb 2010 14:56:54 +0900</pubDate>
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		<title>グレンジャー因果性による非線形結合解析、全脳レベルでの多重ボクセル賦活パターンを行動と結びつける：言語から数学までの適用例</title>
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		<pubDate>Mon, 08 Feb 2010 23:56:54 +0900</pubDate>
		<dc:creator>viking</dc:creator>
		
	<category>headlines</category>
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		<description><![CDATA[【脳研究 - headlines】

Nonlinear connectivity by Granger Causality (Marinazzo D, Liao W, Chen H, Str...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[【脳研究 - headlines】

	Nonlinear connectivity by Granger Causality (Marinazzo D, Liao W, Chen H, Stramaglia S, Neuroimage. 2010 Feb 1) [1]
	Linking brain-wide multivoxel activation patterns to behaviour: examples from language and math (Raizada RD, Tsao FM, Liu HM, Holloway ID, Ansari D, Kuhl PK, Neuroimage. 2010 Feb 1) [2]

NeuroImageから2報。週明けだってのに景気悪いなぁ・・・。:lase:　1本目は従来の線型モデルを想定したGCAとは異なり、"kernel GC"というのを提唱しているreview兼手法提案論文。うーん、最近GCは手法開発が相次いでて、追いかけ切れてない気が・・・。:ase:　2本目はMVPAがついにNeuroImageにまで降りてきましたという事実を如実に物語る論文。:lol3:　まぁ、いわゆるMVPAに比べると使い方は違うんですが。

[1] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20132895
[2] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20132896]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>研究者自身による真摯な反省から出立した提言とご理解いただければ：公開提言に対する反応へのお返事</title>
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		<pubDate>Mon, 08 Feb 2010 17:30:12 +0900</pubDate>
		<dc:creator>viking</dc:creator>
		
	<category>全般</category>
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		<description><![CDATA[【研究 - 全般】

欲しいのは金じゃない、ただ合理的なシステムを求めているだけ：神経科学の若手研究者たち...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[【研究 - 全般】

	欲しいのは金じゃない、ただ合理的なシステムを求めているだけ：神経科学の若手研究者たちによる公開提言 [1] - 当blog
	上記エントリのはてブ [2] 

さて、今回オープンになった神経科学の若手研究者有志による公開提言ですが、かなりの反響をいただくことができました。本提言をご紹介したエントリにもblog上コメントと相当数のブクコメをいただきましたし、またtwitterでも本提言の取りまとめ役の宮川剛さんが音頭を取られて、やはり結構な数のツイートをいただいたようです。



全体として見ますと、概ね好意的に受け取っていただけたのではないかと思います。正直言って、今回の提言がどれほどの支持を得られるかは未知数でしたので、これは作成に携わった我々としても嬉しい限りです。国への働きかけはまだまだこれからが本番ですので、どうか有形無形のご支援をいただければと願っております。

一方、これまでに例のないような内容の（基礎科学研究体制に対する）提言でしたので、いくつか批判や苦言をいただいたのもまた事実です。それはどんなものであったかといいますと、

	正論を並べれば実現すると思っているようでは見込みが甘い
	そもそも研究者自身が何をどう反省しているのかがわからない

といったところです。これについては提言の作成に携わったメンバー内でも受け取り方は様々なようですが、僕個人としては真摯に受け止めて今後の提言の改善につなげていくべきではないかと考えております。

まず、確かに世の中「正論」がまかり通るなんてことはまずあり得ません。厳しい世の中の現実と、理想論たる「正論」（それは時として机上の空論ですらある）をどうつき合わせていくか？というのは古今東西非常に難しいテーマたり続けてきました。また、本提言を公開するに当たり、その改革内容を強調するあまり我々研究者自身が何をどのように反省しているのか？という最も大事な部分についての説明が欠けていたことは否めないように思います。

そもそも、この提言はどこから出立したのか？ということなのですが、根幹にあるのは何よりもまず「今まで『とにかく金をよこせ』とばかり横柄に国にせびり続け、自助努力を怠ってきた研究業界への反省と自己批判」です。これまでの日本の研究業界には、何とかしてコストダウンと合理化・リストラを断行し、国と一般市民の皆様から科学研究を委託されるに足る健全な組織にしようという機運が、ほとんどといって良いくらい見られませんでした。そこにあったのは現場レベルでの節約なり予算運用規定の厳格化といったその場しのぎの対策ばかりで、とても根本的な体質を変えようという動きはなかったのです。

そのとどのつまりが事業仕分けによる「断罪」であり、「研究者は傲慢だ」という一般市民の皆様からの怒りの声であったということに対して、我々若手研究者は大いに反省し、自己批判を行い、何とかして国と一般市民の皆様の信頼を取り戻せないか、と考え続けました。そこでたどりついたのが、「欲しいのは金じゃない、ただ合理的なシステムを」というコンセプトだったのです。血税を頂戴して研究を任せていただくに足るだけの、そして一般市民の皆様に「国の金をかけただけの意味がある体制だ」と認めていただくに足るだけの、合理的な研究体制を構築することこそが、我々の反省の証であり、またお叱りへのお返事でもあるのです。

そして、それは事業仕分け以前から財務省に指摘され続けたポイントとも合致します。その点で、本提言はあくまでも「正論」に過ぎませんが、言ってみれば国も暗に要求し続けていた「対案」であったとも言えると思います。これまで、そんな「対案」は未だかつてこの国のどこにも具体的な形として提案されたことがありません（事業仕分けを機に各種学会・学術団体がリリースした声明・提言の中には、このような体制改革にまで踏み込んだものは皆無でした）。そこに、明確なゴールを持った具体案を提起した、ということに本提言の狙いがあります。

もちろん、それは机上の空論かもしれません。けれどもサッカーに喩えれば、シュートしない限りゴールに向かってボールは飛ばず、得点も入らないわけです。ゴールを目指してシュートし続ける、入らないなら練習し直してまた試合に臨んでシュートしてみる、その繰り返しでいつかゴールが決まり、点が入るはずです。

今の日本の基礎科学研究体制の改革と合理化に必要なのは、「とにかくまずシュートを打ってみること」のはず。本提言をきっかけとして、またたたき台として、基礎科学研究体制の改革と合理化に向けた議論が高まり、実際のムーブメントへとつながっていくことを願っております。その過程で、研究者自身が政治的・経済的な力を身につけていこうとする契機が生じるのではないかとも思います。

　　　＊　　　＊　　　＊

ところで、ふじー先生がご自身の"BrainHackers" blogの2月5日付エントリ [3]で、本提言の「アウトリーチ」に関する項目について色々と書いておられるようですね。確かに、ふじー先生ご自身は『つながる脳』に代表される一般向け書籍を出したり、各種トークライブなどに出演されていて、従来型メディアを活用したアウトリーチ活動という点についてはかなりの実績をお持ちです。そういう視点から見ると「国民のごく少数しか利用していないtwitterやらblogやら」で活動を展開する意味はないし、むしろ個々の研究者の説明能力の方が重要と思われるのかもしれません。

しかしながら、神経科学に限っていえば、従来型メディアが広めてくれたものは本当の神経科学ではなくむしろ「似非脳科学」 [4]であったわけです。しかも、個々の研究者の説明能力の多寡とは無関係に「似非脳科学」の方が世間に受け容れられやすい [5]がために、結果的に似非の方が覿面に蔓延していったということは今更説明するまでもないでしょう。その現実については、当blogでは幾度となく論じております [6]。それでも従来型メディアの枠内で坂井克之先生 [7]や藤田一郎先生 [8]のように高い説明能力をもって積極的に「啓蒙」と「（脳ブームへの）警鐘」とのバランスを取ったアウトリーチ活動をなさっている方々もおられますが、それらのムーブメントが従来型メディアによって大きく紹介されたのを見たことがありません。すなわち、これはいかに個々の研究者の説明能力が高くとも間に従来型メディアによるフィルタリングが入ってしまえば元の木阿弥だということを示す事実であり、またそれは坂井先生や藤田先生のご活躍がある中にあっても未だに「似非脳科学」がお茶の間に跋扈している [9]のを見れば火を見るよりも明らかです。研究者の側の説明能力（これとて後からトレーニングで改善可能なはず）の多寡は、あくまでも副次的要因に過ぎないのです。これが現実です。

そして、そういった「似非脳科学」が蔓延している現実について昨年7月27日付エントリ [10]で愚痴をこぼされたのは、他ならぬふじー先生ご自身のはず。従来型メディアがもたらす不利益には苦言を呈する一方で、従来型メディアから脱却しようとする動きには（論点をずらした上で）批判を浴びせるというのでは、単なる自己矛盾でしょう。その矛盾をうまく説明できないのであれば（そしてそれが「身から出た錆」 [11]でしかないという事実を理解できないのであれば）、そんな無責任な批判をするべきではありません。

アウトリーチ活動については、今後も模索は続くはずです。事業仕分けでも「成果が目に見えない」と厳しく批判された以上、アウトリーチ活動を今後どのようにしていくかという議論は避けて通れない道です。即ち「簡単に言わない方がいい」ものではなく、もっと議論していくべきテーマであるはずです。加えて、「身から出た錆」 [11]という現実がある以上、これまで通りのやり方を続けることにはもはや限界があるといえます。そこに、新しい方向性（既存メディアによる「フィルタリング」を避けて現場のナマの声をお茶の間にお届けする）を与えることこそが本提言の狙いなのです。「国民のごく少数しか使ってない」からといって、その未来の可能性を排除するのは合理的な態度ではありません（かつて、インターネット自体が本当に国民のごく少数しか使わない新しいメディアでしたよね）。その新しい方向性を選ぶことによって得られるメリットについても議論していくことこそが大事なのではないでしょうか。逆に今後も従来型メディアを活用していこうというのであれば、上述の坂井先生や藤田先生のようなケースを参考にすべきであることは言うまでもないことでしょう。

そして、既存のメディアの枠内であろうと、twitterやblogといった新しいメディアを利用しようと、個々の研究者に高い説明能力が求められることに変わりはありません。異なるのは唯一、研究者とお茶の間との間に勝手に内容をフィルタリングするものが挟まるか否かです。けれども、そのフィルタリングの有無が結果を大きく変えてしまうというのが現在のシステムなのです。このように個々人の資質よりもシステムの問題の方が影響が大きいのであれば、従来のシステムからの転換を図る方が僕個人はよほど合理的だと思います。

本提言が完璧だなどということはあり得ません。その内容を向上させるためにも、もちろん大いに批判を賜って然るべきです。しかしながら、日本の基礎科学研究体制が既に沈没しかけている現在においては、批判のための批判など百害あって一利なしというもの。ならば、本提言をたたき台として、皆様から建設的な批判も賜りつつ、日本の基礎科学研究体制を救うための確かな歩みを我々と一緒に進めてみませんか？　それだけが、我々の願いなのです。

[1] http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3653
[2] http://b.hatena.ne.jp/entry/www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3653
[3] http://www.brainhackers.org/archives/2010/02/3415
[4] http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=2819
[5] http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=773
[6] http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?cat=23
[7] http://www.amazon.co.jp/%E8%84%B3%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F-%E8%84%B3%E7%A0%94%E7%A9%B6%E8%80%85%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%8B-%E6%B2%B3%E5%87%BA%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E5%9D%82%E4%BA%95-%E5%85%8B%E4%B9%8B/dp/4309624057
[8] http://www.amazon.co.jp/%E8%84%B3%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E8%BF%B7%E4%BF%A1-%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%81%A7%E8%AA%AD%E3%82%81%E3%82%8B-family-%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%81%A7%E8%AA%AD%E3%82%81%E3%82%8Bfamily-%E2%80%95%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E6%9C%80%E6%96%B0%E6%99%82%E4%BA%8B%E8%A7%A3%E8%AA%AC/dp/4870319691
[9] http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3614
[10] http://www.brainhackers.org/archives/2009/07/2788
[11] http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3623
[12] http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3623]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>視覚的注意の「単位」とは？選択のためのオブジェクトに対するアクセスのためのブーリアン型マップ、視覚的注意の空間的・非空間的要素に対する集中度の影響</title>
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		<pubDate>Fri, 05 Feb 2010 23:56:04 +0900</pubDate>
		<dc:creator>viking</dc:creator>
		
	<category>headlines</category>
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		<description><![CDATA[【脳研究 - headlines】

What is the unit of visual attention? Object for selection, but Boolean map f...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[【脳研究 - headlines】

	What is the unit of visual attention? Object for selection, but Boolean map for access (Huang L, J Exp Psychol Gen. 2010 Feb;139(1):162-79) [1]
	The influence of alertness on spatial and nonspatial components of visual attention (Matthias E, Bublak P, Müller HJ, Schneider WX, Krummenacher J, Finke K, J Exp Psychol Hum Percept Perform. 2010 Feb;36(1):38-56) [2]

J Exp PsycholのGen / Hum Percept Performから1報ずつ。1本目はattentionが働きうる「単位」は、実は個々のオブジェクトレベルではなく、それぞれの特徴量の（一種の）ブール代数和であるBoolean mapであると主張するpsychophysics。うーん、こんなところで"Boolean"の語を見るとは思いませんでした。:lase:　何だか応援したくなる研究ですね。2本目はalertnessがvisual attentionの各要素にどう影響を与えるかを調べたpsychophysics。結論からいうと、attentionの各要素のうちattentional weightingとprocessing speedの2要素には影響があったものの、VSTMには影響がなかったそうです。うーん、tuningとtimingのことを言ってたのか・・・。

[1] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20121317
[2] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20121294]]></content:encoded>
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		<title>日中の行動と睡眠はヒト運動系における皮質・脊髄および皮質内反応性を変化させるわけではない、手全体への電気刺激の後に生じる運動野反応性の向上</title>
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		<pubDate>Thu, 04 Feb 2010 23:56:19 +0900</pubDate>
		<dc:creator>viking</dc:creator>
		
	<category>headlines</category>
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		<description><![CDATA[【脳研究 - headlines】

Behavioural exposure and sleep do not modify corticospinal and intracortical ...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[【脳研究 - headlines】

	Behavioural exposure and sleep do not modify corticospinal and intracortical excitability in the human motor system (Doeltgen SH, Ridding MC, Clin Neurophysiol. 2010 Jan 9) [1]
	Increased motor cortical excitability after whole-hand electrical stimulation: A TMS study (Golaszewski SM, Bergmann J, Christova M, Nardone R, Kronbichler M, Rafolt D, Gallasch E, Staffen W, Ladurner G, Beisteiner R, Clin Neurophysiol. 2009 Dec 24) [2]

職人芸的な論文が多くて贔屓にしている（なのにうちの図書館はライセンス契約打ち切りやがった！:evil:）Clin Neurophysiolから2報。1本目はTMSによる第一背側骨間筋のexcitability（たぶん筋電を測っているのでしょう）が一日のうちでも時間帯によって変化するかどうかを調べ、cortico-spinal / intra-cortical excitabilityの日較差が存在するかどうかを検証したというもの。結論からいうと「系統的な日較差は見られなかった」そうです。2本目は電気刺激グローブを使って手全体に電気刺激を与えた上で、やはりTMSを用いてcortico-spinal excitabilityを調べたというもの。結果は「効果あり」。リハビリに使えるかも？だそうです。

[1] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20064743
[2] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20036618]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>欲しいのは金じゃない、ただ合理的なシステムを求めているだけ：神経科学の若手研究者たちによる公開提言</title>
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		<pubDate>Thu, 04 Feb 2010 18:30:55 +0900</pubDate>
		<dc:creator>viking</dc:creator>
		
	<category>全般</category>
	<category>大学・大学院</category>
	<category>ドクター・ポスドク問題</category>
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		<description><![CDATA[【研究 - 全般】

これからの科学・技術研究についての提言（神経科学者SNS「事業仕分けコミュニティ」有志）
提...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[【研究 - 全般】

	これからの科学・技術研究についての提言（神経科学者SNS「事業仕分けコミュニティ」有志） [1]
	提言の要点のまとめ [2] - 統合脳プラットフォーム（非会員でもダウンロード可）

ついにこの提言が日の目を見る時がやってきました。これは、業界向けSNSである「神経科学者SNS」において、昨年末の事業仕分けに際して開設された「事業仕分け」コミュニティでの議論をもとに、若手研究者有志のワーキンググループが3ヶ月をかけてまとめたものです。僕も議論の方向性などの点で、ほんの少しだけですがお手伝いさせていただいております。

現在のところ、この提言は総合科学技術会議（議長：鳩山総理）宛てとされており、2月中に直下の委員会にて取り扱いが審議される運びとなっております。

ところでその内容ですが、要約が6ページに3項目に分けてまとめてあります。以下引用。


	我が国の研究者間の協力とコミュニケーションを促進し、研究者とそれを取り巻く環境の最適化を図り、科学界からの情報発信を奨励し、人類の幸福のための科学・技術をサポートすることなどを目的とした、高名な研究者だけでなく誰でも加入できる研究者の組織の設立へ向けた議論の場を設けること。
	ソーシャルネットワーキングサービス（SNS）、簡易アンケートシステム、ツイッター、Ustreamのようなインターネットを活用したコミュニケーション技術の進歩には目覚しいものがあるが、こういった情報通信技術を1のような組織の主要コミュニケーションツールとして用いて、各種の科学・技術政策の意思決定や科学コミュニケーションに活かすような仕組みの導入について検討すること。
	資料として添付した I)ムダの排除と効率化、II)研究費の制度のあり方、III)研究者キャリアパス、IV)研究成果の評価、V)大学・研究機関のあり方、VI)科学コミュニケーション、などの論点を含む我が国の科学・技術を取り巻く環境全般の各種問題点について、1のような多くの研究者が加入できる組織において継続的な議論を行い、その議論を科学・技術の政策に活かしていただくこと。


この3項目をわかりやすく図示したものが、23ページにあります。具体的な構想はこれから議論することになると思いますが、一言でいえば「従来のような密室におけるトップダウンな科学・技術政策の決定を漸次廃し、現場の研究者からのボトムアップな科学・技術政策への意見・要望を取り入れやすくする」システムの構築です。





もう一つ、「資料」の中では具体的に7つの論点について指摘がなされています。以下列挙してみますと・・・

	ムダの排除と効率化
（今の日本の研究者は雑用に追われて研究活動がほとんどできないにもかかわらず、諸外国との競争に晒されておりどうにもならない状況にある。これをラボマネージャー制度の導入によって改善し、研究者が研究に専念できるようにするべき / 各種研究費助成＝グラントの申請というと膨大な書類が必要になるが、30件近くある国のグラント同士で共通する内容は非常に多いにもかかわらず一本化が一切なされていない。これを電子データベースの導入などで簡略化するべき / ラボの移動やプロジェクト終了によって行き先がなくなったにもかかわらず、まだ使えるという実験機器は数多い。これを公開オークションなどで別のラボに再配分し、有効利用するべき, etc.）
	研究費の制度のあり方
（米NIHグラントなどは総額だけが定められた上で純粋なピア・レビューによって研究費配分が決められるが、日本では研究費配分というと限られた数のトップ研究者の意向が色濃く反映されやすい上に、国主導のトップダウンなグラントが不透明な配分のなされ方をする。これを改め、現場からの意見や要望がボトムアップに反映されるようなグラント配分制度を作り、この新設グラントに一本化することで研究費助成にかかる国費の総額を圧縮するべき / 現在の科研費自体も分野・細目が極端に細分化し、蛸壺化が著しい。分野・細目や各種学会の統廃合によってムダを減らすべき, etc.）
	研究者キャリアパス
（アンケートに答えた研究者の95%が「研究者という職種のキャリアパスには魅力がない」としている。これはポスドク問題やその原因となっている研究者間の過当競争による部分が非常に大きく、その改善のためにもテニュア・トラック制度の積極的な導入と大学院定員の大幅な縮減を行うべき / 研究者以外のキャリアパス形成のために、大学院教育に官民問わず求められるスキルを教授するカリキュラムを導入するべき, etc.）
	研究成果の評価方法
（国内では研究成果の評価というと論点2でも触れられたように、不透明な部分が多い。これを是正するために、積極的に外部の第三者委員会によるピア・レビューのシステムをもっと広く導入し、またIFではなく個々の論文の引用数そのものを評価対象とするなどの新しい評価法の検討を行うべき, etc.）
	大学・研究機関のあり方
（現在は大学間競争を促す要素が少なく、結果的に「中央寄り志向」「昔ながらの大学序列志向」が蔓延して中央の大学にばかり人材が集中し、地方大の疲弊を招いている。これを是正するため、大学間で経営実績や研究業績を競わせ、地方大にも中央にない魅力を発揮するチャンスを作るべき / 各大学が積極的に優秀な研究者を招聘しようとするモチベーションを向上させるために、各種グラントの間接経費をアメリカ並みに引き上げるべき / 一度テニュア＝終身職に就いてしまうとモチベーションが低下する大学教員は極めて多い。これを解消するために、給与やラボのスペース＆予算が業績と連動するようなシステムを導入するべき, etc.）
	科学コミュニケーション
（事業仕分けでも指摘されたように、一般社会から見ると研究者が何をやっているかよくわからないということがままある。一方で、研究者の側からは官公庁向けに難解で誰にも読まれないような無駄な報告書を多忙な中でも時間を割いて書いているにもかかわらず、そのような批判を受けて戸惑っているという部分もある。これを是正するために、官公庁向けの報告書は簡略化し、一般向けの解説やアウトリーチ活動を行うことでその代わりとなるようなシステムに変更するべき / YouTubeやWikipediaを利用した研究成果発表を奨励する, etc.）
	分野横断的な科学・技術研究者の組織の立ち上げ
（日本にはAAASのような分野横断的な研究者組織がなく、結果的に今回の政権交代に伴うムーブメントのような社会全体の地殻変動に対応する能力を研究者の側が持てないままになっている。これを改善するため、特にtwitter, ustreamのような現代のIT技術・サービスを駆使することで横のつながりを強く重視した分野横断的な研究者組織を設けるべき, etc.）

これらの論点に加え、本提言がごく一部の若手研究者の意思だけを反映したものとならないよう、神経科学の研究者を中心に170名以上の方々（これは神経科学業界で活動している研究者の全体数を考えると決して少ない人数ではありません）にアンケートを実施し、その集計結果も公開しています。

ところで。・・・今回の提言をまとめるに当たって、僕が特に強く重視したのは「とにかく金をよこせ」という姿勢を徹底的に廃したという点です。このことは以前のエントリ [3]でも強調しました。

事業仕分けによって基礎科学研究の危機が叫ばれた際に、仕分けに反対の声を挙げた人々が多かったのは事実です。しかしながら、実は「科学者は傲慢である」という声がマスコミに多数寄せられたそうで、科学者に同情する声は1割程度しかなかった [4]という報告もあります。折からの不況で人々の生活が逼迫している中、単純に基礎科学研究予算だけを増やしていたのでは、そのような反発を受けるのは当たり前のことでしょう。

そのような状況において、自分たちの側で譲歩できることを譲歩せず、改革するべきことを改革せず、合理化できることを合理化せず、ただ闇雲に「（自分たちがやっている）基礎科学研究は日本という国にとって重要なものなのだからもっと（自分たちを）大事に扱え」と声を挙げたところで、一般市民の賛成と共感が得られるとは僕にはとても思えません。

なればこそ、「欲しいのは金じゃない、ただ合理化された基礎科学研究のシステムが欲しいだけなのだから、頑張って無駄をなくし、改革していこう」と訴えるのが、今回神経科学の若手研究者有志によってまとめられた提言なのです。

そうやって改革されて合理化の成ったシステムであれば、今後景気が上向いて予算をつぎ込めるようになった時に、これまで以上に大きな成果を挙げることができることでしょう。ノーベル賞受賞者を、スイス並みに輩出するというのも夢物語ではなくなるかもしれません。それこそが、我々の狙いであり、願いなのです。

そして、この提言こそが我々の（言ってみれば）財務省への「対案」 [5]です。願わくば、政府の上層部にまでこの提言が届き、日本の基礎科学研究体制の合理化＆改革へとつながってくれればと思います。

最後に一つだけ。この提言の作成には多くの若手研究者有志が携わりましたが、その多くは海外で研究生活を送るポスドクです。若手研究者の中には、海の向こうからもこの国の将来を憂えてメッセージを送ってくれる人々もいるのだということを、是非皆様には心に留めていただきたいと思います。

（追記）

daimonjiさんの2/5付blogエントリ [6]でもこの提言が紹介されています。また、上記解説で具体的に説明できなかった

マンパワーに対するコスト意識の問題
ラボマネージャー（サポートメンバー）導入の意義
アカデミアの外側の世界とのつながり

について特に詳しく解説なさっておられるので、当blogと併せてぜひお読み下さい。

[1] http://ibr.neuroinf.jp/modules/xoonips/detail.php?item_id=25801
[2] http://ibr.neuroinf.jp/modules/xoonips/detail.php?item_id=25802
[3] http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3469
[4] http://scienceportal.jp/HotTopics/opinion/137.html
[5] http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3495
[6] http://d.hatena.ne.jp/daimonji/20100205/1265323892]]></content:encoded>
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		<title>霊長類S錐体細胞における「黄・青」反対色システム、視覚探索における注意のフォーカスの空間特性：MEG測定からの着想</title>
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		<pubDate>Wed, 03 Feb 2010 23:56:18 +0900</pubDate>
		<dc:creator>viking</dc:creator>
		
	<category>headlines</category>
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		<description><![CDATA[【脳研究 - headlines】

Blue-yellow opponency in primate S cone photoreceptors (Packer OS, Verweij J,...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[【脳研究 - headlines】

	Blue-yellow opponency in primate S cone photoreceptors (Packer OS, Verweij J, Li PH, Schnapf JL, Dacey DM, J Neurosci. 2010 Jan 13;30(2):568-72) [1]
	The spatial profile of the focus of attention in visual search: Insights from MEG recordings (Hopf JM, Boehler CN, Schoenfeld MA, Heinze HJ, Tsotsos JK, Vision Res. 2010 Jan 28) [2]

1本目はJNSから。読んで字の如く、反対色モデルのb-y opponencyがS coneで形成されうるということを示す研究です。もっともストーリーとしてはごくごく単純で、青が入力されると当然S coneに内向きの電流が発生し、一方で黄が入力されると周囲のL/M coneからの水平フィードバックが働いてS coneに外向きの電流が発生するというもの。これにrodがどう相互作用するか、ということも僕は考えたくなるんですが、どうなんでしょう？:roll:　2本目はattentionの研究では著名なTsotsos [3]のところから。けれどもattentionのERP/MEGではもう10年ぐらいお馴染みのHopf [4], Schoenfeld [5]も顔を揃えています。ネタとしてはこれまた10年来のお話で、attentionによるselective tuningがtask demandを変化させた場合にどうなるかをMEGで追究しましたというもの。いい加減飽きないんですかねぇ。:ase:

[1] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20071519
[2] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20117126
[3] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=%22Tsotsos%20JK%22%5BAuthor%5D&itool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubmed_RVAbstract
[4] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=%22Hopf%20JM%22%5BAuthor%5D&itool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubmed_RVAbstract
[5] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=%22Schoenfeld%20MA%22%5BAuthor%5D&itool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubmed_RVAbstract]]></content:encoded>
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		<title>「脳の左右非対称性」を「右脳・左脳の違い」と置き換えたら違う話になりかねない</title>
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		<pubDate>Wed, 03 Feb 2010 19:00:13 +0900</pubDate>
		<dc:creator>viking</dc:creator>
		
	<category>issues</category>
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		<description><![CDATA[【脳研究 - issues】

＜脳細胞＞「ひげ」は右回り　左右の脳に非対称性　理研、大阪大チームが解明 - 毎日 / 脳研...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[【脳研究 - issues】

	＜脳細胞＞「ひげ」は右回り　左右の脳に非対称性　理研、大阪大チームが解明 [1] - 毎日 / 脳研究 [2] - Yahoo!ニュース
	脳細胞の先端が、右ねじの方向に回転することを発見 －神経突起は、毎分１回のスピードで回転しながら右に曲がる－ [3] - 理化学研究所

何つーか、以前見たような話 [4]の繰り返しなんですが。:sase:　この研究そのものは、リリース元の理研の記事にもある通り
左右いずれの脳でも、神経突起は右ねじ方向に回転するため、この現象が脳の左右非対称を生み出す新たなメカニズムであると推察できます。
と言っているわけで、基本的には通俗的な「右脳・左脳」論 [5]とは何の縁もゆかりもない話をしているはずなんですが（注：プレスリリースのフルテキスト [6]を見ると「右脳」「左脳」の語が使われている）、これがメディア記事になると
回転が左右の脳の非対称性を生み、右脳と左脳の機能分担を生じさせると推測している。
とわかりやすさを重視して？まとめたせいでニュアンスが微妙に変わってしまい、こういう記事のテキストが入ることによって当然ながらこの「脳研究」ニュースカテゴリには
◇右脳と左脳の役割
・ 知れば知るほど面白い、右脳と左脳の関係。 - Science@Sugar
・ あなたが右脳派か左脳派かを見極める面白クイズ - オーストラリアのサイトを紹介。CNET Japan（2007年10月15日）
というように似非脳科学的見出しが跋扈するという構図になるわけです。:cool:　まぁ、わかりやすさを重視するのは結構な話なんですが、これじゃあせっかくの研究成果も神経神話（＝まだ科学的信頼性が確定していない言説をさも真実であるかのように喧伝すること）の片棒担ぎをしているように映りかねませんね。メディアがしょうもないのはわかりきったことですが、我々研究者も厳に自戒したいところです。

[1] http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100202-00000004-maiall-soci
[2] http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/brain_research/
[3] http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2010/100202/index.html
[4] http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3055
[5] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B3%E6%A9%9F%E8%83%BD%E5%B1%80%E5%9C%A8%E8%AB%96#.E5.8F.B3.E8.84.B3.E3.83.BB.E5.B7.A6.E8.84.B3.E8.AB.96
[6] http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2010/100202/detail.html]]></content:encoded>
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		<title>Anil K. SethのGranger causality analysis toolboxの改良版が出ている模様</title>
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		<pubDate>Wed, 03 Feb 2010 17:30:14 +0900</pubDate>
		<dc:creator>viking</dc:creator>
		
	<category>issues</category>
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		<description><![CDATA[【脳研究 - issues】

A MATLAB toolbox for Granger causal connectivity analysis (Seth AK, J Neurosci M...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[【脳研究 - issues】

	A MATLAB toolbox for Granger causal connectivity analysis (Seth AK, J Neurosci Methods. 2010 Feb 15;186(2):262-273) [1]
	Partial Granger causality--eliminating exogenous inputs and latent variables (Guo S, Seth AK, Kendrick KM, Zhou C, Feng J, J Neurosci Methods. 2008 Jul 15;172(1):79-93) [2]
	Anil Seth / Code [3]

リンク先をご覧いただければおわかりの通り、いつの間にやらAnil K. Sethが無償で提供しているGranger causality analysis (GCA)のMatlab toolboxがupdateされてました。ということで、旧版を使っておられる方は一度試してみると良いかもしれません。

改良点は上記1本目の論文に出てますが、一番大きいのは"partial Granger causality (pGC)"を採用した点です。これは要するにpartial correlation（偏相関 [4]）の考え方にヒントを得たもので、平たく書くと各node間における相互作用以外の要因（e.g. 外部入力、ノイズ・・・）によって生じるGCを排除するために、通常の各node間におけるGCからその残差に対するGCをキャンセルアウトすることで、純粋に各node間の相互作用「のみ」を反映するGCを得ようとするものなんだそうです（詳細は2本目の論文を参照のこと）。

ただし、色々気を回して前のバージョンであるCausal connectivity toolboxに対してパッケージそのものの構成に手を入れすぎたせいか、微妙に以前より使いにくくなってる気がします。:lase:　もっとも使用しているM-file名は前のバージョンとは全て違う名前にしてあるので、パスを通すだけで旧版と新版の同居が可能なようになっています。

最近になって、特にfMRIデータに対するGCAは部位ごとのHRFの差異に左右されやすいという報告が出てきたこともあり、GCAの適用についてはややこしい議論が頻出しているようです。そういう問題を回避するためにも、今回ご紹介したpGCのような新しいコンセプトの導入は重要なのかもしれません。ということで、ご参考までに。:roll:

[1] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19961876
[2] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18508128
[3] http://www.informatics.sussex.ac.uk/users/anils/aks_code.htm
[4] http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Soukan/partial-corr.html]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>頭頂間溝における「何」「どこ」表象：視覚的短期記憶におけるオブジェクト同定と位置表象のfMRI研究、線条体の体積はビデオゲームの習熟レベルを予測し得る</title>
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		<pubDate>Tue, 02 Feb 2010 23:56:49 +0900</pubDate>
		<dc:creator>viking</dc:creator>
		
	<category>headlines</category>
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		<description><![CDATA[【脳研究 - headlines】

&#8220;What&#8221; and &#8220;Where&#8221; in the Intraparietal Sulcus: An fM...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[【脳研究 - headlines】

	"What" and "Where" in the Intraparietal Sulcus: An fMRI Study of Object Identity and Location in Visual Short-Term Memory (Harrison A, Jolicoeur P, Marois R, Cereb Cortex. 2010 Jan 25) [1]
	Striatal Volume Predicts Level of Video Game Skill Acquisition (Erickson KI, Boot WR, Basak C, Neider MB, Prakash RS, Voss MW, Graybiel AM, Simons DJ, Fabiani M, Gratton G, Kramer AF, Cereb Cortex. 2010 Jan 20) [2]

Cereb Cortexから2報。1本目は読んで字の如し、IPSにおけるWhat / Where情報の表象を調べたfMRI study。このグループの以前からの研究（Natureに何度か載ってますね）の流れに沿って、memory loadを操作してそれぞれの表象の特性を見ています。結論だけ書くと、loadに比例してWhere賦活は増大するのに対してWhat賦活は違ったので、主にWhere表象が優勢であるということを言っています。2本目はもうタイトルを見たまんま。:lase:　どう新しい仮説につなげていくのかが知りたかったかも。

[1] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20100899
[2] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20089946]]></content:encoded>
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		<title>ヒト前頭前野における機能的選択性のスケール、音楽トレーニングはヒト海馬の機能的可塑性を誘発する</title>
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		<pubDate>Mon, 01 Feb 2010 23:56:05 +0900</pubDate>
		<dc:creator>viking</dc:creator>
		
	<category>headlines</category>
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		<description><![CDATA[【脳研究 - headlines】

The Scale of Functional Specialization within Human Prefrontal Cortex (Gilber...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[【脳研究 - headlines】

	The Scale of Functional Specialization within Human Prefrontal Cortex (Gilbert SJ, Henson RN, Simons JS, J Neurosci. 2010 Jan 27;30(4):1233-7) [1]
	Musical training induces functional plasticity in human hippocampus (Herdener M, Esposito F, di Salle F, Boller C, Hilti CC, Habermeyer B, Scheffler K, Wetzel S, Seifritz E, Cattapan-Ludewig K, J Neurosci. 2010 Jan 27;30(4):1377-84) [2]

JNSから2報・・・書いてみて思ったんですが、「機能的」の語が曖昧で何だか嫌な感じがしますね。:lase:　1本目は「超」高次機能に関連するPFCの機能局在・分化について、はたしてどれくらい明確に分かれているものなのか？ということを調べたfMRI studyです。結論から言うと、異なる個人間で「数mmしか局在部位の位置は異ならない」。ということで、従来考えられていたよりも遥かにPFCの「超」高次機能はきちんと局在しているというわけで、それゆえ「『超』高次機能に関連するPFC内の下位領野の同定にバラつきが出るのはあくまでも条件統制にコンタミがあるからであって、いわゆる『逆推論(reverse inference)』においてバラつきが出るのも同根の問題に過ぎず、注意が必要である」とアブストでコメントしています。あれですね、これこそ「頑張れ、Iacoboni [3]！」の図です。:cool:　2本目は「音楽の」と題されていますが実際にはもっと奥深いお話。まず、oddball taskの親戚みたいなauditory taskをプロの音楽家とズブの素人とにやってもらってfMRIを撮ってみたところ、プロの音楽家ではhippocampusの賦活が増大したそうです。そこでこれが先天的なものなのか、それとも後天的（獲得的）なものなのかを調べるために、音楽学校の生徒（たぶん声楽の専攻ではない）を対象に集中的な声楽のトレーニングを行う前と後とで同様の実験をして変化を調べたところ、やはりhippocampusの賦活が後になって増大しているとわかったそうです。というわけで、タイトルの通りに結論になったとのこと。でもこれは音楽以外でもいける可能性があるので、追試が欲しいところですね。壮大なテーマに仕上がるんじゃないかと思います。誰かやってみませんか？:razz2:

[1] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20107051
[2] http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20107063
[3] http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=1915]]></content:encoded>
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